【其ノ二百十八】奉納落語なんと!二十五回目

落語の仕事では本当にいろんな場所で落語を喋らせていただきました。中にはそんなところでなんて場所もありました。富山では旧大和デパート、今の図書館の前バス停の歩道で落語をやったことでしょうか。表なのでバスや路面電車、車などなど様々な音のする中での落語は大変でした。またスナックのカウンターやパブのグランドピアノの上など若い時は様々な場所で落語をいたしました。近頃は松川の遊覧船の上がありますが、とても優雅な良い落語会です。
そして多分日本中?ではここだけだと思いますが、毎年十月一日の日枝神社秋季大祭での奉納落語です。普通は奉納と言っても、神社の神殿でお客様に向かうのが当たり前ですが、ここ日枝神社の奉納落語は演者の私が神殿で神様に向かって噺をする。つまりお客様は私の後ろ姿を見て噺を聴くのです。顔の表情とか仕草がまるで見ることができない。演者にとってもなかなか大変な状況での落語です。ラジオを聴いているようだと言って下さる方もいます。そんな奉納落語は、語りを鍛えるにはいい勉強にもなります。今年で二十五回目となります。ぜひお出かけいただけると嬉しいです。
いやはや まいどはや























