海の駅「蜃気楼」 (魚津市)

美しい富山湾と蜃気楼が眺められる絶景スポット


▲施設近くから見る富山湾

 春になると話題になる、富山湾の蜃気楼。海の駅「蜃気楼」は、広い駐車場のすぐそばが海で、蜃気楼を見るには絶好のスポット。また、魚津漁港で水揚げされた鮮魚や魚津の特産物の販売、レストランがあり、朝市や浜焼きなど、様々なイベントも開催されている。少し歩くと、魚津埋没林博物館があり、埋没林ばかりでなく、蜃気楼についても詳しく解説してくれる。
 ちなみに、蜃気楼は、温度が異なる空気の間で光が屈折し、風景が実際とは違う形で見える現象。実際の風景の上側に虚像が見える上位蜃気楼と、下側に虚像が見える下位蜃気楼があり、富山県では上位蜃気楼を春型蜃気楼、下位蜃気楼を冬型蜃気楼と呼んでいるそう。肉眼ではわかりにくい場合が多く、7〜10倍の双眼鏡があると観察しやすいとのこと。上位蜃気楼は4〜5月、最高気温と最低気温の差が大きく、北北東の穏やかな風が吹く晴れた日によく現れ、年間10〜20日程度観測されるそうだ。 

参考/ホームページ、看板、他

 

▼モニュメント「風の地平線 蜃気楼」(制作/大成 浩)

▼鮮魚販売コーナー、レストラン等

▼朝市&イベント&浜焼きコーナー

▼「蜃気楼 展望の丘」そばの鐘

▼2018年6月30日、富山方面に見られた蜃気楼(現地の看板より)

 

 

 

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