伝統文化『岩瀬まだら』の継承で、地域に活力を創出!

伝統文化『岩瀬まだら』の継承で、地域に活力を創出!

創校記念日を前に行われた練習会にて。「干支の午年にあやかり、駆け上ろう!との意欲を駆り立てたい」と、花柳松香会と岩瀬手拍子会から児童に絵がプレゼントされた。

 江戸時代に北前船によって伝えられ、富山市指定無形民俗文化財にも認定されている岩瀬地区の祝い唄『岩瀬まだら』。岩瀬小学校の創校記念日(3月1日)や、今年で79回目を迎える「岩瀬みなと祭り」(7月25日㈯開催予定)などで披露され、地域住民の活力や絆を育んできた。
 踊りの振付を考案した地元の日本舞踊家・花柳松香さん(花柳松香会主宰)は、40数年の長きに渡り、岩瀬小学校で『岩瀬まだら』の踊りを指導。現在は「岩瀬まだら保存会」名誉会長を務め、地域の伝統文化の継承に尽力している。 
 2023(令和5)年3月、岩瀬小学校が創校150周年の大きな節目を迎えた際も、「岩瀬まだら」の晴れやかな踊りが記念式典を盛り上げ、児童たちの中では伝統文化を継承していこうとの思いが着実に培われている。
 花柳松香さんは、「今年の創校記念日には、前の舞台で踊りたいと率先して申し出てくれた男の子もおり、とても嬉しく思いました。『岩瀬まだら』の継承を通じて岩瀬が元気になり、子どもたちには人の心を慈しむ心を育んでもらえたら光栄です」と、次世代の可能性に思いを託している。

 

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