滝廉太郎研究会・滝廉太郎祭開催30周年 記念コンサートを開催しました!

2021年6月20日(日)14:00〜
松川茶屋(富山城址公園内)にて

演奏曲目
・富山県立呉羽高等学校 弦楽四重奏団(呉羽高校フィルハーモニー管弦楽団)
「メヌエット」「憾」(滝廉太郎 作曲、宇根俊之 編曲)
「主よ、人の望みの喜びよ」(バッハ 作曲)

・独唱 渡辺洋輔、ピアノ 黒田素子
「月」「お正月」「荒城の月」(滝廉太郎 作曲)


■使用のピアノ:マツモトピアノ〔1915年(大正4年)〜1926年(大正12年)、関東大震災以前に松本楽器が製造〕
ピアノ奏者・作曲家 板倉正美〔まさよし〕氏《1906年(明治39年)3月20日生まれ、1937年(昭和12年)11月8日に日中戦争で戦死。享年31歳》が、音楽家の広田宙外氏より昭和初期に購入。戦時中は立山町五百石に疎開させていたことから、富山大空襲を免れ、姪(富山観光遊覧船㈱・社長夫人の中村幸子)が引き継ぎ、現在に至る。
松本楽器は、1982年(明治25年)に松本新吉によって創業された、ヤマハ、ニシカワに続く、草創期の日本のピアノメーカー。柔らかく魅力的な音色が特徴。