滝廉太郎研究会 滝廉太郎 没後120年記念コンサートを開催しました!
2023年6月18日(日)14:00〜 富山市民プラザ 2F アトリウム
・曲目・
◇富山県立 呉羽高等学校 管弦楽部 弦楽四重奏団
滝廉太郎作曲のピアノ曲「メヌエット」「憾(うらみ)」を、広島市の音楽愛好家・宇根俊之氏が弦楽四重奏用に編曲。滝廉太郎の顕彰活動に役立ててほしいと当研究会にお送りいただいた楽譜を基に演奏します。
「メヌエット」 作曲/滝廉太郎
「憾」 作曲/滝廉太郎
「アイネ・クライネ・ナハトム・ジーク」 第1楽章 作曲/W.A.モーツァルト
◇富山県立 呉羽高等学校 音楽部 (ピアノ/黒田素子)
滝廉太郎が作曲した日本初の合唱曲『四季』から第1曲「花」、第3曲「月」、第4曲「雪」、晩年の作「水のゆくへ」をお送りします。
女声二部合唱「花」
混声四部合唱「月」「雪」
女声三部合唱「水のゆくへ」 作曲/滝廉太郎
◇ピアノ独奏/高森静香
滝廉太郎は日本人作曲家による初めてのピアノ独奏曲「メヌエット」を、明治34(1900)年に作曲。「憾」はその3年後(死の4カ月前)に作曲したピアノ曲で、彼の遺作となった作品です。
「メヌエット」 作曲/滝廉太郎
「憾」 作曲/滝廉太郎
「セレナーデ」 作曲/シューベルト
◇バリトン独唱/浅岡節夫(ピアノ/黒田素子)
滝廉太郎の代表曲「荒城の月」は、日本で作曲された初めての西洋音楽の歌曲として、歴史的に重要な曲とされています。「朝」は滑川出身の作曲家・高階哲夫が小田進吾の筆名で島崎藤村の詩に曲を付け、国民歌謡のヒット第一号となった曲です。
「荒城の月」 作詞/土井晩翠 作曲/滝廉太郎
「朝」 作詞/島崎藤村 作曲/小田進吾(高階哲夫)
「サンタ・ルチア」 ナポリ民謡
「オ・ソレ・ミオ」 作曲/カプア
・出演者紹介(出演順)・
富山県立 呉羽高等学校 管弦楽部 弦楽四重奏団
(顧問/呉羽高等学校教諭 稲場一朗)
第1ヴァイオリン/垣内 崇孝
第2ヴァイオリン/澤田 航輝
ビオラ/村田 真優
チェロ/井上 桂
富山県立 呉羽高等学校 音楽部
(顧問/呉羽高等学校教諭 渡辺洋輔)
ソプラノ/高林 かれん、水島 明日香、窪田 千波
アルト/室 静奈
テノール/井上 結登
バス/渡辺 洋輔
黒田 素子(ピアノ)
国立音楽大学 音楽学部 器楽学科(ピアノ)卒、同大学大学院 音楽研究科 器楽専攻 修士課程修了、富山県立呉羽高等学校 音楽コース講師
高森 静香(ピアノ)
桐朋学園大学、ドイツのハノーファー音楽大学及び同大学院ソリストコース修了、ドイツ国家演奏家資格を取得。富山県立呉羽高等学校、桐朋学園大学附属 子供のための音楽教室富山教室、開進堂楽器などで後進の指導にあたる。
浅岡 節夫(独唱)
富山県芸術文化協会 参議、富山県合唱連盟 相談役、富山県オペラ協会名誉会長、〝水の都とやま〟推進協議会会長、滝廉太郎研究会会長
【おもな受賞歴】
旭日双光章(2020年春)
文部科学大臣より地域文化の振興功績により表彰
県知事より 芸術文化功労表彰
富山県教育委員会より 芸術文化功労表彰
富山県芸術文化協会より 3度にわたり表彰
富山市より 芸術文化表彰 など
※協力:富山大学ボランティアサークル MEETS