【其ノ百八十】AIは…どうなのか
最近話題になって気になるのが「AI」でしょうか。問題を投げかけると即座に返事や答えを出してくれるというものであるらしい。自分はまだ使った事はないので「らしい」としか言えない。それでも私の周りでも少しずつ使い出してる人はいます。まだ遊びとして自分の名前を伝えて、どんな人と言って、まるで違う答えが出てくる。それを笑い話として言っているうちはいいのです。ところが「便利」と言う名のもとに仕事で使うとなると、これは本当に考えなくてはいけない。ちなみに三省堂の国語辞典によると『便利とは、すぐ間に合って都合のいいこと』とあります。正にそうなんです。この都合のいいことというのに問題がある。都合のいいように答えを作りそれを間違いないと言い切ることに危ないものがある。極端ではありますが、いずれ裁判をAIがする時代になるとちょっとした事故が、ことによると無期あるいは死刑の判決が出ないとも限らない。今は笑い事でも便利の名の下に使い始めるととんでも無い事になる。楽な方がいい、苦労はない方がいい、という心の隙間にみんなが向いてしまうと末恐ろしさを覚える。それは私だけなんだろうか。
いやはや まいどはや