馬場記念公園
旧制富山高等学校跡、小泉八雲図書館(ヘルン文庫)跡 今年5月号のこのコーナーでは、『旧制富山高校(富山大学の前身)創設に力を尽くした 馬場はる旧制富山高校(富山大学の前身)創設に力を尽くした...
▲馬場記念公園入口 ▲馬場はる刀自*の胸像 路面電車南北接続が完成し、富山市中心部から馬場記念公園(蓮町駅すぐそば)へ一本で行けるようになった。「馬場」という名前は、大正時代に地元の素封家(...
松川沿いの旧富山市立図書館跡附近には、翁久允(おきな・きゅういん)、高見之通(たかみ・ゆきみち)、石坂豊一(いしざか・とよかず)の各氏の胸像がある。 それぞれの方の経歴を簡単に見てみよう。 【...
明治16年5月に誕生したばかりの富山県の書記官(今の副知事に相当)となり明治19年8月から富山城跡の旧本丸御殿を利用した県庁に赴任してきた父にともなって、富山県尋常師範学校付属小学校1年の途...
特別編「船橋向かい物語」から2編 富山城はなぜ、「浮城」と呼ばれたか? 富山城が「浮城」と呼ばれた、という話は聞いたことがあると思う。 そばを神通川が流れていたからだろうと漠然と感じるが、『...
2012年12月号で、「富山売薬の礎を築いた5代藩主前田利幸公」、2013年2月号で、「5代藩主前田利幸公と宝暦事件」について紹介した。簡単に言うと、利幸の治世期、富山藩230年間の中で最も...
もうすぐ富山駅の南北自由通路を通って、北と南を行き来しやすくなるという大きな節目を迎える。そこで、今回は富山駅ができた経緯を簡単にふりかえってみたい。 明治25年の鉄道敷設法で北陸線が西か...
白山神社と言えば、石川県白山市の霊峰白山を御神体とする「白山比咩神社(加賀一ノ宮)」が有名だが、実は、富山市のまちなかにも白山神社がある。郷社 白山神社(富山市中野新町)と村社 白山社(富山...
太田口通りの途中、日枝神社の近くに、右足を出したお地蔵さんがいるのをご存知でしょうか。看板を見ると、「足洗地蔵(一休地蔵)」とあります。『太田口通り界隈史話』(廣瀬誠氏)による解説が書か...
金沢市出身で、明治後期から昭和初期にかけて活躍した小説家・泉鏡花は、明治35年、富山を主舞台とする『黒百合』を発表した。廣瀬誠氏によると、この小説は、神通川の洪水を扱ったものだという。その一...