60.フランス人に興味深い質問

ヒロコ

富山県出身。アメリカ人の旦那グレッグと、インドで出産した娘、愛子の3人家族。カナダで1年、イギリスで1年、インドで3年半、アメリカで4年、そして2012年3月からはフランスのパリに住むことになりました。

1.フランス人は愛国心が強くプライドが高いときくが本当だろうか?
 これについては、予想外にもフランス人は実際、フランスの文句ばかり言っていて、愛国心というよりは否定的だと。確かにあまり何に対しても褒めないし、悲観的な人が多い気がする。全てに対してまず不平、不満から始まり、いい事よりも悪いことに注目する。そして、フランス人は文句を言ったり、議論している時が、ものすごく楽しそうに、生き生きして見える。なので、愛国心がないわけではなさそうだが、どうもフランスの欠点を言い合い満足してる気もする。
2.他の国についてどう思うか?
 「スペインやイタリアは陽気で明るくていいな」 「ドイツは清潔で真面目でいいな」…など、他国の良さも認めながらも、だからと言ってフランスがそれに劣ってるとは認めないらしい。それぞれの国には、フランスにはない良さがある。でもそれと同じようにフランスにも、他の国ににはない良さがあるので、他の国が羨ましいということはないらしい。これはやはりフランス人のフランスに対する愛国心からくるのではと感じる私である。フランスという国に大いに不満があるのも、愛国心があるゆえのこと。もっと国をよくしたいという願いが根元にある。そして、プライドがあるからこそ、フランスが他の国に劣ってないと自信がある。
3.フランス人は英語が話せるのに、わざと話さないのか?
 これについては、控えめなフランス人が多く、「英語の発音が下手だから話したくない」という答えが非常に多かった。やはりこれもフランス人のプライドの高さからきているのだろう。下手な発音で話すぐらいなら、話さない方を選ぶ。たしかにフランス語訛りの英語を話す人が多いが、これを恥と思うフランス人が多いのに驚いた。完璧主義なのだろうか? なので不満も多いのかも知れない。
 フランス人よ…、美味しいものをたらふく食べて、ワイン片手に文句を散々言い、夏の3週間のバケーションのことだけ考え、毎日を身勝手に生きる。私に言わせれば、人間の欲を正直に表現し、ストレスを上手に発散して生きてる、誠に人間らしい面白い人種だと思うのだが。こんなフランス人に囲まれたフランスという国は、私を飽きさせないというのは確かな事実だ。

 


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