66. グレッグ さん(アメリカ合衆国)

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プロフィール

出身国…アメリカ ミシガン グロウス イル(島) 趣味…日曜大工、車のカスタマイズ、ハイキング、スキー、スノーボード、読書 お国自慢…音楽(クラシックロックやモダンオルタネイティブといったジャンル)、食文化の多様性 海外在住経験…富山1年5カ月 来県のきっかけ…妻が富山の人です。妻の両親と一緒に暮らし、ここで子育てすることにしました。2児の父です。

☆日本に来た時の第一印象は?
 日本に初めて来たのは2004年です。当時、英会話教室の教師として1年間富山で働いていました。富山の自然、山々を満喫しました。皆さん歓迎してくださったことが強く印象に残り、それでまた富山に戻りたいと思ったのです。

☆出身国と比較していかがですか?
 シカゴでは、保育園に子供二人を預けると月16万はかかってしまいます。日本とはケタ違いですね。日本の乳児健診費用は無料ですが、シカゴでは1回2,000円ほどかかります。様々な面を考慮しても、日本は非常に子育てしやすい環境だと思います。
 医療も健康保険も日本は手厚いです。アメリカで僕が骨折した時、3日間で退院させられました。退院後は予後をケアしてくれる人を自分で探すのです。アメリカの病院では診療後のケアは含まれていません。富山に来て、目に怪我を負ってしまった時、病院では手厚い治療を受け、また、治療後のケアも受けることができました。看護師さん達も親身になって看てくれます。また、日本では国民皆保険制度であり、月々の保険料も1万円台です。アメリカでは、もちろん各家庭や状況によって違いますが、シカゴに居た頃、一家で約7万支払っていました。
 日本に来てとても戸惑ったことと言えば、温泉文化です。アメリカには公衆浴場はありませんから、他人の前で裸になるということに慣れておらず、当初は〝裸の付き合い〟に戸惑いましたね。
 住宅の暖房設備の違いも大きいです。アメリカではセントラルヒーティングで、住宅全体を一括管理します。日本では各部屋ごとにですね。また、アメリカのセントラルヒーティングは、必ずエアフィルターを通して暖かい空気が供給されるので、空気がきれいだし、その分、部屋内の汚れも少なくて済みます。
 僕は車が大好きで2年ごとに乗り換えしていました。恋しくなるのがアメリカのガレージです(笑)。日本のガレージは壁がなくオープンエア状態。アメリカは一つの部屋のように閉じた空間になっていて壁で仕切られています。

☆富山の皆さんへメッセージを
 富山の皆さんが温かく接して下さることに感謝していますし、地域の皆さんが子供に親戚のように親身に接して下さる。子供が道に迷った時付き添って下さったり、悪いことをしたら家族のように叱ってくれる。ここまでの親密な付き合いというのはシカゴではなかったことです。富山に戻って来て本当によかったと思っています。


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