【其ノ百五十三】図書館と私
今回は図書館のお話など。学生の頃には読書というものがあまり好きではなく、ほとんど読むこともないのに、高校の時には図書委員なんてものを務めたりしていたのは本人も驚きです。
ここ十数年は読書にハマって、日々本を手放すことがない。それでも自宅では、どうも読む気に成らないのです(笑)。読書するのに最近のお気に入りは図書館です。特に東京の日比谷図書文化館と富山市立図書館は、かなりの頻度でお邪魔しております。東京では日比谷公園の中にあるという場所も気に入りなのです。東京は緑が少ないと言われていましたが、公園がとても整備されていて、なんとも良い環境の中に誘われるように行くのが楽しくなります。
富山市立図書館は中心市街地にあり、あの隈研吾さんが設計に携わりガラス美術館と併立されて、木とガラスで建てられたとても落ちついた空間がいいのです。三密を避けられる図書館は、実に時代に合っている空間だと思います。大人になって趣向が変わった一つに読書と図書館。ひとりの時間を過ごす、こんな素敵な空間、一度はお出かけになりませんか。
いやはやまいどはや