県中央植物園のヌマスギ(富山市)


▲左がヌマスギ(左側は池)、右がメタセコイア。

 県中央植物園では、弊誌でよく登場するアメリカ・テキサス州のサンアントニオのリバーウォーク沿いに自生しているヌマスギを見ることができます。
 案内板によると、ヌマスギ(Taxodium distichum)は北アメリカ東南部の水辺に生育する落葉高木で、ラクウショウ(落羽松)ともいい、日本のスギに近縁な針葉樹とのこと。横に伸びる根の背面がところどころ肥大し、すりこぎ状の呼吸根を出すという特徴があります。
 葉はメタセコイアに似ていますが、対生ではなく、枝に互い違いに付くそうです。小道をはさんで隣にメタセコイアがあるので比べてみることができます。

参考/現地の案内板

 

▼呼吸根

 

 

 

 

 

 

 

 

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