【其ノ百三十二】 謝るのはだれなのか
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先日、回転寿司での悪ふざけをネットにアップした若者が書類送検されたニュースを見た。腹立たしさを覚えた。処罰が軽すぎると。最近、人に対して、優しさという仮面の裏で、責任逃れや、見て見ぬふりの意見が多過ぎる気がするのです。
ネットというものはいくらでも拡散ができ、されるものであるのは、みんなが知っているもんでしょう。その上でこそ大人の行動と言うものをもっと教えるべきだし知るべきであると思うのです。こんな事件が起きる度に会社に批判が集中し、会社のトップが謝る。決して当事者が表に出てきて謝ることをしない。ここに間違った考えがあるのです。ネットにとんでもないことをアップした当人が自らごめんなさいと謝ることをまずさせることこそ、後々の大人への第一歩だと思うのです。自らの責任とか、やってしまったことの大きさを身をもって体験することこそが大事なのだと思うのです。
「ダメなものはダメなのです」先人は長い体験や生活の中から真実を言い出していると思うのです。謝るべきは当人である。まずそのことから考え直してみてはいかがでしょう。
いやはや まいどはや