20.国によって討論も様々
今回は討論について。まず日本人は討論が苦手。これは人間関係において秩序と調和を大事に考える日本人特有な性質。なので反対意見を述べる時、相手の気持ちを損ねるかと躊躇しがちです。そのためYes or Noがはっきり言えません。それに比べるとアメリカ人は小さい時からYes or Noとその理由をはっきりと言える教育を受けているので、日本人の考えは非常にわかりにくいようです。Noと言いづらいがゆえに苦笑いをする。これでは余計に誤解を招きますね。またアメリカ人は討論は苦手ではありませんが、自分の意見を認めてほしいという自己主張が強いです。自分の意思が絶対のため、相手の意見に耳を貸すのは苦手なようです。