51.平穏なパリ

ヒロコ

富山県出身。アメリカ人の旦那グレッグと、インドで出産した娘、愛子の3人家族。カナダで1年、イギリスで1年、インドで3年半、アメリカで4年、そして2012年3月からはフランスのパリに住むことになりました。

 最近、めっきり涼しくなり秋らしくなってきたパリ。清々しい晴天の青空に、紅葉してきた木々たち。しかし、この美しい秋に見惚れてるのも束の間。気がつけば、あーっという間にカラフルな木々の葉も地面に落ち、寒くてグレーな空の冬がやってくる。個人的に言えば、この短いパリの秋が、四季の中で一番のお気に入りだ。これほど恋人達に似合う季節もないと思う。ロマンスが高まるというか、秋空に恋人達が一段と映えるのだ。10月にもなると、フランス人も流石に、バカンス気分も終了し、最近はめっきり静かなパリ。夏前には、労働基準法に反対し、規模の大きいデモやストライキも各地でやってたが、最近じゃ滅多に聞かない。なんだか平穏な日々が続いてる。問題は何も解決してないはずなのに…。バカンスでみんな気が晴れたのだろうか、いつもの日常に元通りだ。最近の私の日常も穏やかで、フランス語の勉強したり、ジムに通い出したり、自分のペースが戻ってきた。


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