62.フランスでの子供の誕生会

ヒロコ

富山県出身。アメリカ人の旦那グレッグと、インドで出産した娘、愛子の3人家族。カナダで1年、イギリスで1年、インドで3年半、アメリカで4年、そして2012年3月からはフランスのパリに住むことになりました。

 世界共通だと思うが、フランス人も子供の誕生会をするのが好きである。学校では、幼稚園と、小学校1年生までは、クラスで先生が誕生会をしてくれて、誕生日の子供の親はケーキや飲み物などクラスの生徒人数分、用意してくれと頼まれるのである。大体25〜30名クラスにいるので結構大変である。でも毎月誰かの誕生会があるので、娘の愛子は大喜びであった。家族が主催でやるパーティの場合、パリはアパートが狭い為か、家に招待するというよりは、どこかのアトリエでパーティを開催するのが流行りのようだ。例えば、愛子が招待された経験から言えば、美術館での誕生会が多い。これは子供達にデッサンや工作などを教え、芸術を鑑賞しながら、そして誕生日を祝うみたいな…。しかもさすが芸術の街パリ。美術館でも種類が多い。映画の美術館、子供美術館、デッサン美術館、彫刻美術館、ドレス美術館、操り人形美術館、カメラ美術館などなど。


 いろんな分野のアトリエで誕生会を開催できる素晴らしさ。これはさすがのパリならではの贅沢な誕生会だと私は思う。ほかには、ボーリング場、プール、映画館など。またはお店。例えば、カップケーキ屋さんを貸し切って、カップケーキをつくる誕生会など色々だ。広めのアパートに住んでる子は、アパートにマジシャンやピエロを呼んで子供達を楽しませるというのもある。アイディアを工夫して親御さん達も毎回面白い誕生会を企画するなど本当に尊敬である。最近、超リッチな誕生会の話を聞いた。芸能人や政治関係、有名サッカー選手、富豪がたんまりいるパリ。その子達が通う超有名な金持ち私立学校にて。私の友達の子が招待されたパーティの内容は、なんとプライベートジェット機に乗り、誕生日の子の親が持っている島へ到着。そこで海が見える巨大プールで遊び、シェフが料理やケーキを運んで来るパーティ。7歳の男の子の誕生会なんですけど…。これを後で聞いた友達はビックリ! 「失神しそうになった」と言ってました(招待されるのは子供のみなので、親は子供から様子を聞く)。なんか次元が違うんですけど…。まあ、こんな盛大なパーティもあれば、公園で開く無料のパーティもあったり。人それぞれ。一番肝心なのは、誕生日の子がどれだけ楽しい時間をお友達と過ごせるかってことなんですけどね。パリでの誕生会、毎年考えさせられまする。

 


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