1.パリでの生活 スタート

ヒロコ

富山県出身。アメリカ人の旦那グレッグと、インドで出産した娘、愛子の3人家族。カナダで1年、イギリスで1年、インドで3年半、アメリカで4年、そして2012年3月からはフランスのパリに住むことになりました。

 私は今まで5カ国で生活をしてきた。英語が好きな私にとって、今まで住んできた国々は、英語が通じることもあり、さほど困ることもなく楽しく過ごしてきた。まあ、振り返ればいろいろあったが。
 でも、今度はフランス。『あの華の都パリ!!』という期待と喜びで満ちあふれる気持ちと、「あれ?ちょっと待って、フランス語? 全くわからない…」という漠然とした不安とがまるで螺旋階段のように重なり合う中、ついに家族3人パリにやってきた! 最初はもうパリの素敵な街並にうっとり。観光客気分でパリの街に大感動! 写真撮りまくり! でもふと気がつけば、一刻も早くアパートを見つけなければいけない。現実はウキウキばかりもしていられないのだ。パリの物価市場は高い。おまけに、いい物件は1日でなくなってしまう始末。

アパート周辺の街の風景

 主人の会社の駅から近いところで探すと、4件だけ物件があるとのこと。その中で、私達が迷った物件は2つ。1つ目は、フランス式建物で古くて趣があるけど狭い。まあ、日本のアパートも都会だと狭いから、そんなに文句も言えないのだけど、アメリカの何でも広い環境に慣れてきた私達には、とても小さく感じられたのだ。まあ、アメリカがデカすぎもあるのよね。日本人としての感覚が鈍ってきてる!? でも、このアパートの周辺環境はいかにもフランスの街並。周りも全て古いヨーロッパ調の建物。道に沿ってある小さなお店達。これはいかにもパリ暮らし! 2つ目は、モダンで広い。アパート自体が新しいから中も広いし、かなり魅力的! でも周りの環境も新しいアパートだらけで、フランスに住んでる感じがしない。全く正反対の条件に悩んだあげく、私達が決めたのは…せっかくフランスに住むのだからと、パリを感じるアパートに決定!
 さあ、ここから私達の新しいパリ生活が始まる!! どんな生活が待ってるのか楽しみである。
 しかし、現実は文化の違いに戸惑う日々が私達を待ってるのだ…。
つづく。 


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