29★「日本の星名事典」


日本の星名事典
北尾浩一・著
原書房

 

中林みぎわ〈Profile〉

◆宮城県生まれ。富山県天文学会会員。平成14年から21年まで富山市天文台勤務。現在は、子育てをしながら富山市科学博物館ボランティアとして活動。好きなものは、星と月、本、石、博物館巡り、お菓子作り、ビートルズ。

 星座の説明をしているとき「この星とあの星とを結んでナントカ座って言われても、全然そんな形に見えない」などと言われることがあります。そこで例えば「この部分は星がお寺の釣鐘のように並んでいるので、昔の日本では釣鐘星と呼んでいました」と説明すると「確かにそう見える、そのほうが分かりやすい」と納得してもらえます。昔の日本での星の呼び名(和名)は、人々の生活や生業、信仰などに結びついていることから、西洋起源の星座や星の名前よりも分かりやすく感じるのかもしれません。今回ご紹介の事典には、日本各地に伝わる星の和名が


続きは、WEBユーザー登録(定期購読)でお読みいただけます

WEBユーザー登録(定期購読)する

既存ユーザのログイン

CAPTCHA


   

おすすめ