神通峡〈片路峡〉(富山市[旧大沢野町・旧 細入村])

素晴らしい峡谷美が広がる

 峡谷といえば、まず思い出すのが黒部峡谷ですが、神通峡も、なかなかの美しさがあります。
 ですが、どこから見るのが一番よいのか、なかなかわからない方も多いのではないでしょうか?そこで、今回は神通峡が美しく見られる場所を探してみました。
 いろいろ調べてみますと、国道41号線を南下し、細入村の庵谷バス停前(あるいは、その手前にある「片路峡」の看板のところ)で左折し、神通川第一発電所の近くの赤い寺津橋の上から上流方向を眺めると、左ページ上のような美しい光景が見られることがわかりました。
 あと、庵谷トンネルを抜けてすぐ右折し、41号線の下をくぐって、神通川第一ダムの上の通路から下流方向を眺めると、右ページのような美しい景色が見られます。
 写真は載せてないですが、下流の観光橋からの眺めも峡谷美という感じではないですが、なかなかの光景が広がっています。
 今は危険なため通行止めとなっていますが、片路峡に沿って歩く遊歩道もあります。復旧工事もしているようなので、機会があれば是非一度通ってみたいものです。
 なお、寺津橋を渡った右手には、『「寺津の淵」この淵には昔から川の主が住む』『淵と河童』『天下の景勝、神通峡』『神の通る渓谷、山紫水明の神通川』などと書かれた看板?があり、昔から神通峡が富山の人々に親しまれてきたことがわかります。

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▼2022年11月現在、国道41号線は下記のように新しいルートがありますので、ご注意ください。

 

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