住みやすい街・シアトル

富山日野自動車(株)
代表取締役社長 小林誠さん


 18歳から足掛け10年間、念願のアメリカで過ごしました。オレゴン州やメイン州、ワシントン州などを転々としていましたが、最も住みやすい街だと感じたのはシアトル(ワシントン州)。治安も良く、アメリカ人が、国内で最も住みたい街の一つにもなっています。あのイチロー選手がシアトル・マリナーズにいたことで、日本でもよく知られる街になりましたね。
 街のシンボルは、「スペース・ニードル」。宇宙時代を感じさせるようなユニークなデザインのタワーですが、意外にも東京タワーより低いんですよ。また、シアトルといえば、世界最大の航空会社であるボーイング社の誕生の地。さらに、マイクロソフトやスターバックスの本社などもありますので、時代の最先端を行く街としてのイメージが強いのではないでしょうか。
 私が住んでいたのは、海が見える丘の上にあるアパート。その前の道が、あの「スペース・ニードル」へと続く道でした。朝、玄関にいると「ボーッ」と汽笛の音が聞こえてとても気持ちがよく、忘れられない思い出です。一方では、スキー場まで1時間ほどで行くこともでき、富山より山と海が近いようです。日本の街では、神戸市に似ていますね。(シアトルと神戸市は、姉妹提携を結んでいます)
 海では、フェリーに乗って離島を回ることができ、とても楽しい雰囲気。街中には、環境に優しいトロリーバスが走っています。食べ物では、魚が美味しく、クラムチャウダーの味も忘れられません。日本人が多いので、日本のスーパーマーケットもあります。街の魅力について語り出すと止まらないほど、シアトルは私の大好きな街です。


ⒸDave Morrow’s Custom Creations


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