「“水の都とやま”松川の魅力づくり 成功の12則」が決定

“水の都とやま”推進協議会理事長 中村孝一 

2017年、協議会設立総会において、「松川の魅力づくり成功の12則」が提案され、承認された。

 

街づくりとは、自分の住む街をしっかり見つめ、そこを魅力ある場所に作り替えることです。
…(新)富山大学 初代学長 西頭德三

 

富山は川が街の中心を成しているユニークな都市。松川を美化することで、世界的観光リゾート地となるでしょう。
…「世界の村おこし・町づくり」著者 渡邊明次

 

富山市の新庁舎を設計する際、神通川に浮かぶ帆船をイメージし、デザインに取り入れました。“松川は大切な宝物!”“水の都”の歴史を誇りに、この宝を生かしましょう。
…日本設計 名誉会長 池田武邦

 

セーヌ川によって生まれたパリのように、富山は神通川によって生まれ、神通川とともに育ってきた街。富山のセーヌ川である松川の魅力づくりが、富山の未来を決定するでしょう。
…富山市 元市長 改井秀雄

 

松川は、“親水の庭”や“リバー劇場”、松川茶屋の“階段式カフェテラス”など、ヒューマンスケールな設計で心を和ませてくれますね。こういう“ロマンチック”な場所を、上流、下流側へと伸ばし、管理水準もアップしましょう。“やる気”が街を変えます!
…富山河川国道事務所 元所長 久保田 勝

 

富山城の西側のお堀を復元し、南側のお堀と松川をつなぎ、国際会議場の前から遊覧船に乗れるようにし、富山でしか味わえないアフターコンベンションを実現しましょう。
…富山市大手町コンベンション 元専務 田村 孝

 

街づくりで大事なことは、プランで楽しむ、遊ぶ、という余裕を持つこと。そして、夢を持っている仲間を増やして、長いスタンスでやっていく。ただし、あくまでもボランティア活動なので、仕事に影響が出ないよう気をつけることです。
…富山河川国道事務所 元所長 内山宏文

 

松川の魅力の7つのキーワードは、水と緑のオアシスをつくり、みどころを用意し、たてものを美しく、たべものを楽しみ、乗り物を楽しみ、楽しいもよおしを開き、手入れを丁寧にすることです。
…富山県土木部 元部長 埴生雅章

 

富山のセーヌ川と呼ばれる松川と、パナマ運河と同じ形式の富岩運河をつなぎ、富山城から富山港への舟運の復活を図りましょう。
…富山県元知事 中沖 豊、富山県土木部元部長 白井芳樹

 

2003年に開催した「川と街づくり国際フォーラム」を貴重な遺産として、魅力ある〝水の都〟とやまへの壮大な挑戦が始まりました。「夢の神通回廊」の創造に向けて、粘り強く、松川を愛する仲間を増やしていきましょう。
…“水の都とやま”推進協議会 会長 浅岡節夫

 

松川は全国に例のない都市河川。地下貯留槽も完成し、水質は格段に良くなります。水辺という価値をクローズアップして全国、世界の環境モデル都市を目指しましょう。
…富山市長 森 雅志

 

松川の魅力アップは、“水の都とやま”のシンボルを作るという、100年に一度あるかないかの壮大なプロジェクト。われわれ市民の“意志”が今、試されていると言えます。
…北陸経済研究所 前エグゼクティブフェロー 川田文人

 

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