刀尾神社、刀尾寺(富山市太田南町)

▲刀尾神社の鳥居。朱塗の両部鳥居は、江戸時代までは立山関係の摂末社には必ずあったという。

▲すぐ近くにある刀尾寺。

▲木々が美しい参道。

  刀尾神社は、古来、立山七社に数えられ、江戸時代を通じて西国方面からの立山参詣者は必ず立ち寄らねばならない、立山参道の西の玄関口であった。
 手力男命を主祭するが、剱岳の地主神・刀尾天神(刀尾権現)を祀る。隣接して真言宗刀尾寺があり、神仏習合時代の名残りを留めるものである。
 立山の開山者、慈興上人(佐伯有頼)が雄山神社前立の神として、この地に社殿を営んだと伝えられ、加賀藩から社地三千坪の寄進があった。
(案内板、他)

 

 

 

おすすめ