宮川朝市(岐阜県高山市)

 高山といえば、古い町並みが有名ですが、神通川上流の宮川沿いで毎日開かれている朝市も人気です。
 「飛騨高山 宮川朝市」というウェブサイトによると、もともと高山別院前で開かれた「桑市」と呼ばれる養蚕の市がルーツで、その後、場所を変えながら、現在の宮川沿いに落ち着いたとのこと。当初は道も舗装されておらず穴だらけで、テントも張ることができないような状態でしたが、協同組合を発足させ、組合員の努力で整備や運営を行ないながら開催を続けることで、少しずつ賑わうようになっていったそうです。しかし、昭和47年頃には、町内の駐車違反をきっかけに「朝市廃止」の声があがったこともあったそうです。
 現在、4月〜11月は7時〜12時、12月〜3月は8時〜12時まで毎日行なわれています。

 

飛騨高山 宮川朝市
https://www.asaichi.net/

 

 

 

 

 

 

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