Vol.5 船舶免許取得
月刊グッドラックとやま編集部スタッフ。桜終了後の松川の魅力も知って頂きたいと《まちなか水辺遊び》と題して、2018年からさまざまなイベントや企画便を開催。富山地域通訳案内士。富山市在住歴20年。1児の母。
2019年1月に富山地域通訳案内士のライセンスを頂いたことで、当時遊覧船に勤務されていた松井船長さんにお声がけ頂き、9月に極東杯国際ヨットレース懇親会BBQパーティで英語司会をさせて頂きました。ピンクの浴衣を着て行ったのですが、それが大好評! 選手の皆さんから着物のことを質問されたり、一緒にお写真を撮ったりして盛り上がりました。この時の経験と、まちなか水辺遊びの経験が結びついて、着物で操船したらおもしろい⁈ かも!と思いついてしまいます。前回のコラムで、2019年は積極的に6企画開催できたことを書いていましたが、水上と陸上のコンビネーションアクティビティを常に意識していた私としては、陸上でのアテンド人(私)が、そのまま水上でもアテンドできたらイベントの空気感を保ったままクルーズも楽しんでいただけるかなと思ったのが始まりでした。その発想と、浴衣を海外からのお客様に喜んで頂けた経験がミックスされて、《着物で操船》というイメージが頭に浮かんでしまったのです。といっても船の知識は無い、機械が好きでも無い、大型の乗り物の運転が好きなわけでも無い、もう思いついて飛び込んでいくのですから怖いもの知らずというのはこういうことですね。店長を始め、社内で相談したら、必ず船長(責任者)が同乗して、私は船長の指示と監督のもと操舵する操舵手であれば安全面に充分配慮して運航できるとOKが出て、あっという間に話が決まり、11月には小型船舶2級免許の座学を受講しテストに合格。その次の実習も受講して合格を頂きました。お客様をお乗せして運転するために必須の特定講習というのがあり、12月には横浜にその講習を受けに行って、無事免許を手にします。月刊グッドラックの編集部に入ったはずが、いつのまにか気づいたら船舶免許を取ってしまいました! 人生どんな展開になるかわからないものです。
来年2020年はお着物を来て操船し、企画を実施しようとワクワクです。インバウンド向けの企画も本格的に販売し始めるぞ〜!!と意気込んでいました。