日本の文字はとてもおもしろい!

株式会社ハタナカアート 代表
畑中 勇清 さん
Yusei Hatanaka

 

 ㈱ハタナカアート代表の畑中勇清さんは、若い頃から絵も好きだったし、字も好きだったそう。
 「富山市芝園町一丁目長寿会の会長をやらせてもらってますが、数年前、副会長の時に、なんかおもしろいことないかという時に、自慢じゃないけど、漢字好きながやと。ほんと面白いがやと。それで、資料をつくって話をしたんですよ。楽しかった、おもしろかった、と好評でした」
 資料は、いろんな参考資料から、文字の起源やかなのでき方、結婚記念日や長寿の呼び方など、畑中さんがおもしろいと思うものだけをピックアップした。
 「結婚記念日は、一年目が紙婚式、二年目が藁婚式、六十年目がダイヤモンド婚式とかいろいろ呼び方があってなかなかおもしろいんですよ。長寿の呼び方でも、60歳が還暦、88歳が米寿とかありますが、112歳は珍寿というんですね。112歳というのは珍しいから。それ以降は、毎年珍寿をお祝いするそうです」
 畑中さんは、新聞や雑誌などから、面白い漢字や故事成語、ことわざなどを拾い集めるということもしていて、4mの長さの巻物としてまとめた。
 「たとえば、さんずいへんに連と書いて(漣)、さざなみと読む。おもしろいでしょう。画竜点睛の由来もおもしろいですね。龍の絵に眼を入れたら龍が逃げて行ったというね。夜に鳥と書いて(鵺)、ぬえと読むがだけど、これを初めて見て、なんとおもしろい字やなと。空想の動物なんだけど。窮鼠猫を噛むというのもおもしろいし…。字というのはほんとにうまくできてる。おもしろくてやめられないですね。1000語集めるのを目標にしています」
 巻物を書いてから既に100語集まっているとのこと。
 「ボケ防止やちゃ」と朗らかに笑う畑中さんだ。

 

プロフィール ●
昭和9年7月21日生まれ。石川県田鶴浜町(現・七尾市田鶴浜町)出身。金沢美術工芸短期大学(現・金沢美術工芸大学)卒業。

 

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