【其ノ百二十八】 いまさらですが 恵方巻き

柳家さん生・・・昭和32年、富山市西町に生まれる。上野鈴本演芸場等、寄席定席に出演のかたわら、都内各所にて勉強会、独演会を精力的に開催、活躍中。
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 今年も節分での恵方巻きを挙げて、食に対する無駄の問題を取り上げていました。堂々巡りのようなこの話ですが、無駄が出るという前に行事そのものが何であるかをよく考え、企業の戦略に乗らないように提言するのがマスコミを含めての世間であるように思うのです。

 食に関する無駄ということでは、まずそれぞれのおうちでご飯をちゃんと作らなくなっていることから改めるべきではないかと思うのです。それぞれの家で料理を作れば、始めは無駄が出るかもしれませんが、そのうちに家計のやりくりなどで無駄をなくすことを考え、料理の知恵が生まれ、それが家庭の味わいとなって、代々伝わり、それぞれの色合いになっていくのだと思うのです。今更ながらおばあちゃんの知恵だとか、簡単料理などと言わなくても、家でやっていることになるのではないでしょうか。

 恵方巻きなんて、関西の色街での遊びがここまで広がると、止められないかもしれませんが、それぞれがよく考え、節分に限らず季節の行事を大切に守ることも、自分の国に誇りを持てることなのではと思うのですが……

 いやはや まいどはや


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