【其ノ百四十七】変わる事は時には恐ろしい
物事が変わる時の速さは、それぞれのようです。IDだのAIだの、目まぐるしくその姿や仕様を変えていく。ついていけない時もあります。反対に、気が付いたらとんでもないことになっていて、長い変化によるもので、一番怖いことだと思う事があります。
幼い子供が置き去りや体罰、車の中での熱中症などで死亡する事件が後をたたないことです。耳にする度にほとんどは、両親のストレスもしくは友達との飲み会や旅行に参加している間の出来事です。昔はなかったといえばそれまでですが。戦後、暮らしがホワイトカラー(古いかな?)の仕事が増えて、住まいもそれに合わせて団地からマンションとなり、家族が核家族となった。その第二世代が今なのだと思うのです。母親に何かあれば、その親である姑や小姑親族がなにかしら世話をした時代があった。その後、核家族が広がりその第二世代は誰に助けを求めて良いのかも、なにも分からないところにきている気がするのです。人の暮らしは戻ることはできません。心して暮らしていかないと、気が付いた時の恐ろしさがあると思うのです。そう思うのはおいらだけかな。
いやはや…、まいどはや