4.フランスの挨拶の仕方

ヒロコ

富山県出身。アメリカ人の旦那グレッグと、インドで出産した娘、愛子の3人家族。カナダで1年、イギリスで1年、インドで3年半、アメリカで4年、そして2012年3月からはフランスのパリに住むことになりました。

 挨拶の仕方は、其の国々で色んな違いがある。日本はご存知の通り会釈または、軽く握手を交わす。アメリカ、カナダ、イギリスは、ハグをしたり、またはとても親しい友達や家族とは、ハグをしながら軽く頬にキスをする。インドでは男同士では長い握手をするが、男性は女性に対して体に触れることは宗教上タブーなため、異性には握手をしない。しかし、女性から握手を求める際はOKである。以前インドに住み始めた頃、私の主人はインド人の部下と握手をする際に、いつも長い間手を離さないので、どのタイミングで手を離せばいいのか戸惑ったという。

Photographer Greg

 そこで、今回はフランス。フランスの挨拶というとビズである。意味はキス。両方の頬に軽くお互いの頬を重ねて口でチュッとキスの音をだすのだ。しかも、細かいルールもある。まず子供と大人の場合、子供からビズを大人に近づいてしなければいけない。大人同士の場合、まず年上の人、またはリーダーである人から、接してビズをする。そして、男性と女性の場合は、女性から接するのだ。男性は自ら率先して女性にビズをしては失礼に当たる。また、ビズをする際、左の頬が最初である。これらのルールを知らなかった私は、子供に自分から接してビズをしたため、その子はとても不思議そうな顔をして硬直していた(笑)。また、男性にビズをする際、少し緊張してしまい、間違って右の頬に最初に接してしまいお互いの鼻と鼻がぶつかって恥ずかしい思いをしてしまった。私の娘、5歳の愛子は、間違って思い切り友達の口にキスをしてしまい、キスされた子は驚いて目をまんまるにしていた。これは可愛くて大笑いしてしまったが、大人同士ではお互い気まずいであろう(笑)。まあ、このような間違いを繰り返し、外国人は異国の地に慣れていくのでしょうね。今では私達もビズが上手にできるようになりました。つづく。

 

 


コメントを残す


あわせて読みたい