生活の中に水辺を取り入れようという機運が出てきています!

富山市政策参与
博報堂スマート×都市デザイン研究所 所長
深谷 信介 さん


 富山市が、市のブランドを構築・発信する手法についてアドバイスを得るため、政策参与を委嘱した博報堂スマート×都市デザイン研究所所長の深谷氏に、松川の遊覧船に乗船してもらい、松川を生かしたまちづくりなどについて意見を聞いた。

 富山市が、市のブランドを構築・発信する手法についてアドバイスを得るため、政策参与を委嘱した博報堂スマート×都市デザイン研究所所長の深谷氏に、松川の遊覧船に乗船してもらい、松川を生かしたまちづくりなどについて意見を聞いた。

 「政策参与というのは、森市長が、その時々の案件によっていろんな方々にアドバイスを頂くということをされているようです。あまりそういうことをされている基礎自治体はないように思います」
 深谷さんは、「都市デザイン」「ブランディング」「まちづくり」が担当分野。
 「富山市は、特に海外からの評価が非常に高い市になってきています。一方、その割には、国内の注目度がまだまだ低い、と。それと、もっと市民の方々が、富山市というものに誇りを持ってもいいのではないか、と。そのあたりを今後やっていきたいというお話でした」
 松川遊覧船に乗船。 
 「まちなかと思えないほど静かですね。松川茶屋のようなものがもう少しあると、立ち寄りしながら、休みながら、散策がもっとしやすくなるかなと思いました。ここ数年、国の方でも、生活の中に水辺を取り入れようというプロジェクトをされていますし、機運が出てきたのかなと。また、下流の環水公園まで繋がると、もっと利用が増える気がします」
 深谷さんは、富山国際会議場1階にオープンした「コンパクトデリ トヤマ」にも携わっている。
 「富山の食材やお酒を手軽に楽しめる場所です。北村森さんにプロデュースをして頂きました。大手町周辺は、シネコンができたり、総曲輪小学校跡地が再開発されたりして賑わいが出てきます。こういったお店がたくさん出てくるきっかけになればと思っています」

 

ふかや・しんすけ●
1963年(昭和38年)12月23日、石川県金沢市生まれ。A型。
慶応義塾大学文学部人間学科(人間科学専攻)卒業。東京大学大学院工学系研究科(都市工学専攻)修了、博士課程在籍。
メーカー・シンクタンク・外資系エージェンシーなどを経て、博報堂入社。事業戦略・新商品開発・コミュニケーション戦略等のマーケティング・コンサルティング・クリエイティブ業務やソーシャルテーマ型ビジネス開発に携わり、近年都市やまちのブランディング・イノベーションに関しても、研究・実践を行っている。名古屋大学未来社会創造機構の客員准教授も務める。昨年、富山市の政策参与に就任(14人目)。
○趣味…ゴルフ、音楽

 

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