感謝から始まって感謝で終わりたい

磯野敏雄事務所 代表
磯野 敏雄 さん

 工業高校を卒業後、東京の設備会社に勤務。様々な苦労を経て、家の事情で富山に戻ることに。当初は県内の薬品会社に勤める予定が、町内会長の紹介で思いがけず司法書士という天職に出会う。15年間、今井武男氏の事務所に勤めた後、独立。県司法書士会の理事に選ばれ、企画部で会報の創刊、研修の充実、会館建設に携わった。51歳の時に副会長になり、広報活動に尽力。翌年には日本司法書士連合会(日司連)の理事に推薦され、報酬規定改正を実現した。その後、県司法書士会会長に推薦されるが総会の前月に心筋梗塞で倒れ、一つの言葉に出会い、感謝の大切さに気づいたという。

 「50歳の半ばで病気をして、人の痛みを知りました。それまで、司法書士会の企画担当として、いろんな有名人を呼んだりして、〝磯野を知らない奴はモグリだ〟と言われるほど注目されていましたから」


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