富山の美しい自然の風景を伝えたい

富山テレビ放送 報道制作局 報道制作部 カメラマン
佐野 潤一 さん

 1月27日㈯の夕方、BBTで放送された「松川を愛する人たち〜遊覧船の四季〜」は、美しい映像と共に、松川を愛する人々が数多く登場した。この番組の企画から、ディレクター・編集・カメラまで、全てを行なった佐野さんに、番組制作にかけた思いや苦労を聞いた。

 

 「子どもの頃から近くの神通川でフナやウグイやアユを釣ったり、松川にも遊びに行ったり、川に親しんで育ちました。カメラマンになろうと思ったのは、富山の美しい自然の風景を伝えたいと思ったからです」
 10数年前に「母なる神通川 サクラマス物語」という番組で、放流の様子、神通川の歴史、産卵シーン、釣り人などを紹介。その後も、富山の風景を紹介する番組を制作してきた。
 「昨年から『ドキュメンタリーズ』という30分番組が始まり、上司から〝何かやってみないか〟と打診があったのが、今回の番組のきっかけです。最初は、新しい船長さんが入ると聞いたので、その訓練の様子を1年追いかけたら面白いかなと思ったのですが、その方が急遽、船長をされないことになって。でも、松川遊覧船と松川の四季、鳥や魚などの生き物を紹介すれば、自分の思いは伝わるんじゃないか、と」


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