高岡關野(せきの)神社(高岡市)
春季例大祭が、御車山祭
5月1日に行われる御車山祭は、高岡關野神社の春季例大祭。高岡御車山は、天正16(1588)年、豊臣秀吉が聚楽第に後陽成天皇と正親町上皇の行幸を仰いだ際に使用したものを加賀前田家の初代当主・前田利家が拝領、2代当主前田利長が、慶長14(1609)年に高岡城を築く際、町民に与えたのが始まりとされている。
高岡御車山は、国指定重要有形民俗文化財、富山県指定有形文化財(工芸)、国指定重要無形民俗文化財に指定されている他、日本遺産に認定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
高岡關野神社は、1604年に射水郡水戸田の密蔵寺より分霊して熊野宮と称したのが始まり。江戸時代までは加久彌神社(神明社)・関野神社(熊野社)・高岡神社(稲荷社)の3社を合わせて関野三社と呼ばれていたが、1806年に関野神社・高岡神社・加久彌神社の三社が現在地に遷座し、同一の境内で祀られたという。
ご祭神は、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、國常立尊(クニノトコタチノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、倉稲魂命(稲荷大神)(ウカノミタマノミコト)、菅原道真命(スガワラノミチザネノミコト)、前田利長命(マエダトシナガノミコト)、速玉男命(ハヤタマノオノミコト)、事解男命(コトサカノオノミコト)、大宮売命(オオミヤマメノミコト)、猿田彦神(サルタヒコノカミ)、三毛入野命(ミケヌノミコト)となっている。
参考/高岡關野神社ホームページ、案内板
高岡御車山は、国指定重要有形民俗文化財、富山県指定有形文化財(工芸)、国指定重要無形民俗文化財に指定されている他、日本遺産に認定され、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている。
高岡關野神社は、1604年に射水郡水戸田の密蔵寺より分霊して熊野宮と称したのが始まり。江戸時代までは加久彌神社(神明社)・関野神社(熊野社)・高岡神社(稲荷社)の3社を合わせて関野三社と呼ばれていたが、1806年に関野神社・高岡神社・加久彌神社の三社が現在地に遷座し、同一の境内で祀られたという。
ご祭神は、天照皇大神(アマテラスオオミカミ)、國常立尊(クニノトコタチノミコト)、伊弉冉尊(イザナミノミコト)、倉稲魂命(稲荷大神)(ウカノミタマノミコト)、菅原道真命(スガワラノミチザネノミコト)、前田利長命(マエダトシナガノミコト)、速玉男命(ハヤタマノオノミコト)、事解男命(コトサカノオノミコト)、大宮売命(オオミヤマメノミコト)、猿田彦神(サルタヒコノカミ)、三毛入野命(ミケヌノミコト)となっている。