63. ヌヌ さん(ラオス)

プロフィール

出身国…ラオス ヴィエンチャン 趣味…音楽、ピアノ、絵(スケッチ)、バスケ、ダンス お国自慢…食べ物、自然、経済成長率がTOP10入り、豊かな文化(祭り、民族衣装など) 海外在住経験…オーストラリア2カ月、日本1年5カ月 来県のきっかけ…富山大学で経済を勉強しています。

☆富山に来た時の第一印象は?
 立山連峰の景色に圧倒されました。富山に到着したその日、出迎えの皆さんがとても温かく歓迎して下さって、優しくて感動したことが強く印象に残っています。

☆出身国・滞在経験国と比較していかがですか?
 富山に来る前は、名古屋で1年間日本語を勉強していました。富山はとても静かで、勉強に最適な環境です。また、魚介類がとても美味しいですね。ラオスは内陸の国なので海がなく、メコン川の川魚のみです。富山には外国人が少なくて、ラオス人となると現在私ともうお一人の二人だけ。名古屋ではラオス人は多かったですね。ラオス人のコミュニティがありました。
 富山とラオスの交通手段で比較すると、富山には車だけじゃなく、電車、トラム、バスなど公共交通機関があります。ラオスではほとんどが自家用車の利用で、バスもありますが、時間はルーズだし、本数もとても少ないので不便です。
 私はインターナショナルスクールに通っていたので違った環境でしたが、公立の学校では、みな「シン」というラオスの民族衣装のスカートを身に着けて登校します。学校だけではなく、職場にもこのシンを着ていくんですよ。
 ラオスの大学は規模が小さく、教育レベルも低いので、それで海外で学ぶことを希望して日本に来ました。日本人は勤勉なので、働き者の皆さんがいらっしゃるこの日本で経営を学びたいと思って留学してきました。2014年、初めて日本に旅行で訪れた時、東京・大阪をまわりましたが、とても安全だし、皆さんとても親切に道案内をしてくださって日本人の優しさに感動しました。それもあって日本への留学を希望しました。
 日本人の皆さんは本音をあまりストレートに言わないですね。ラオス人は直接ハッキリ言います(笑)。


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