松川と桜木町が一体となった美しい自然あふれる〝水の都〟の創造を!

江戸時代にあった千歳御殿の跡に作られた桜木町

 桜木町の振興・発展を考える立場になって、横を流れる松川の環境を良くすることの大切さを強く意識するようになりました。桜木町は江戸時代にあった千歳御殿の跡に、明治に入ってから作られた町ですが、殿様が舟に乗って楽しまれたり、神通川だった昔から一体だったんですね。
 父(要作)も松川を愛していましたので、松川に遊覧船を浮かべ、〝水の都とやまのシンボルにしよう〟との構想に大喜びで、会社を設立される際に支援させていただきました。

 

〝松川にアーチ型の歩道橋があったらいいな〟

 また、父は早くから、松川に歩道橋があったらいいな、と思っていました。今のように車道と一緒になったものではなく、人だけが歩いて渡れる橋。アーチ型になっていると夢があるね、とよく言っていました。
 神通川によって生まれた松川の歴史を生かした街を作ろうと、〝水の都とやま〟推進協議会の設立にも参加させていただきました。

 

松川遊覧船は〝水の都とやま〟のシンボル

 35年前、富山市には〝顔〟になるものがなかったのですが、今や松川遊覧船が〝水の都とやま〟のシンボルとなっています。〝東洋のベニス〟を目指して、松川遊覧船がスタートしたわけですが、世界中からいらっしゃる観光客が、松川遊覧船に乗った後、隣の桜木町で夜の富山を楽しんで帰っていただけたら、最高に嬉しいですね。
 〝川の街〟として有名なアメリカ・サンアントニオのリバーウォークには、ホテルやレストランなどの商業施設が並び、市民や観光客にとって楽しい界隈となっていますが、富山も松川と桜木町が一体となって、美しい自然の中で寛げるようになったら素晴らしいでしょうね。

 


▲リバーウォークにあるアーチ型の歩道橋を楽しそうにくぐり抜ける遊覧船(アメリカ・テキサス州のサンアントニオ)

 

 

 

桜木町と自然あふれる松川のリバーウォークが一体になったら、日本一の“水の都”が誕生するでしょうね

 

澤田 悦守(さわだ・えつもり)さん
1948(昭和23)年8月10日、富山市生まれ。AB型。慶應義塾大学商学部、ニューヨーク大学大学院卒。北陸中央食品㈱代表取締役会長。桜木町地区振興事業協同組合 理事長。“水の都とやま”推進協議会 副理事長。


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