4★宇宙のふしぎ なぜ?どうして?


宇宙のふしぎ なぜ? どうして?
宮本英昭・監修 高橋書店

 

中林みぎわ〈Profile〉

◆宮城県生まれ。富山県天文学会会員。平成14年から21年まで富山市天文台勤務。現在は、子育てをしながら富山市科学博物館ボランティアとして活動。好きなものは、星と月、本、石、博物館巡り、お菓子作り、ビートルズ。

 天文台に勤務する知人から「今年は小さい子供からの星座の質問が増えた」と聞きました。幼稚園〜小学校低学年の男の子に人気の戦隊モノが、今年は星座がモチーフなのだそうです。そういえば私が天文台に勤務していたころはセーラームーン全盛期で、女の子から惑星の質問が何度かありました。きっかけは何であれ、星空に興味を持ってくれる子供たちが(大人も)増えてくれるのは嬉しいことです。
 でも、子供たちの素朴な質問に対してどう答えたらよいか困ってしまったことはありませんか?「宇宙はどのくらい大きいの?」「どうして太陽はまぶしいの?」「ブラックホールに吸い込まれたらどうなるの?」etc …答えに窮したら、この本を開いてみましょう。かわいいイラストとともに分かりやすく解説してくれます。全ての漢字にふりがながついているので小学校低学年の子供でも読めますが、内容は大人でも満足できるほど充実しています。「自由研究のススメ」というコーナーもあるので、夏休みの自由研究の参考にもなりますよ。
 さて、夏は流れ星の季節。7月30日ごろのみずがめ座δ(デルタ)流星群や8月12〜13日ごろのペルセウス座流星群などが、流れ星を見るチャンスです。なるべく空が暗いところで、街灯や月などの明るい光が目に入らないようにしてしばらく空を見上げてみましょう。なるべく空全体を見るようにすると、流れ星に出会える確率がグンと上がります。シートを敷いてあお向けに寝ころぶと首や身体がラクですよ(虫除けをお忘れなく!)。普段より寝る時間が少しくらい遅くなっても大丈夫、次の日の朝を心配しなくていい夜は、みんなで星空を見上げてみませんか?

 

 


コメントを残す


あわせて読みたい