Vol.17 佐藤初女さんのおむすび
2019年に開催していた、【風の薫り 浅野恭子さんと結ぶ 佐藤初女さんのおむすび】の会(社会活動家 佐藤初女さんのおむすびレシピを習うワークショップです)。5年の時を経て久しぶりに、2024年10月に開催しました。今回は、立山町で自然栽培農業を営んでおられる白雪農園 坂口創作さんの新米を使って、かつ、「コシヒカリ」と「亀の尾」で食べ比べも盛り込んだ企画として開催しました。おかげさまで参加申し込みはあっという間に定員に達し、増席しての開催となりました。大盛会となり手応えを感じて、このアクティビティを海外の方にもぜひ富山の魅力として体感していただきたいという恭子さんと坂口さん、私の想いが一致して、地元の皆様向けのイベントとしても開催しながら、同時進行で海外の方向けにもPRしていこうと動き始めました。観光コンテンツとして整え、遊覧船の公式webサイトにも載せて、さあ2025年に向けて告知するぞ〜!と動き出した矢先、思いもかけないチャンスが訪れます。JNTO(日本政府観光局)さんが毎年日本最大級のインバウンド商談会を開催しており、その事業の一環で日本全国あちこちに視察ツアーを組まれるのですが、「NAGANOーTOYAMA」コースの中にこのおむすび体験が組み込まれることになりました。24社の旅行社様方でツアー造成担当の方が体験されるわけです。連絡を受けた時は舞い上がりました。恭子さんと茶屋での動線確認をしたり、シミュレーションで開催してみたり、私は通訳の準備をコツコツしてきました。国の事業ということで、当日は新田知事が応援に来てくださり、皆様に富山の魅力についてお話ししてくださいました。
初女さんのおむすびは「誰のために作るか」を想って、そこにフォーカスし、愛を込めて丁寧にむすぶおむすびです。〝メソッドより、心の部分を持ち帰ってほしい〟と初女さんの想いを伝える恭子さん。海外の方にもそのエッセンスをお伝えできるのだろうか、また共感していただけるだろうか、私たちはそれが気になっていましたが、ご参加の方から、その真髄をしっかりとキャッチしてくださったフィードバックをいただきました。このアクティビティは国を問わず発信していける、と私たちは確信しました。

月刊グッドラックとやま編集部スタッフ。桜終了後の松川の魅力も知って頂きたいと《まちなか水辺遊び》と題して、2018年からさまざまなイベントや企画便を開催。富山地域通訳案内士。富山市在住歴20年。1児の母。























