金屋町(高岡市)

高岡銅器発祥の地

 加賀藩初代藩主(加賀前田家2代)の前田利長は、富山城を隠居城としましたが、いたち川沿いから出火した大火で、富山城と城下町が焼失したため、高岡城を築き、城下町を開きました。そして、城下の産業発展を図るため、慶長16年(1611年)、砺波郡西部金屋から7人の鋳物師を招き、千保川左岸に土地を与えて鋳物づくりを行わせました。これが金屋町の始まりです。
 当初は鉄鋳物の生産が主流でしたが、18世紀後半には梵鐘や火鉢などの銅鋳物の生産が始まり、高岡は銅器の一大生産地に発展しました。現在、全国の梵鐘(釣鐘)、ブロンズ像のほとんどを生産しています。
 金屋町には江戸時代から昭和初期に建てられた町屋が建ち並び、平成24年に、重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
 そばの金屋緑地公園の駐車場に車を停めることができます。また、高岡市鋳物資料館もあります。





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