10月、砺波・南砺にも倫理法人会ができます

阪神ホールディングス㈱ 代表取締役会長、県倫理法人会 会長
高田 順一 さん

 昨年9月、県倫理法人会の会長に就任した高田さん。県内には6つの倫理法人会があり、600社が参加する。参加企業は、一口1万円の会費を支払い、毎週朝6時から7時までのモーニングセミナー(従業員の出席も可)と、会から毎月送られてくる冊子を使った朝礼などを通し、倫理を学んでいる。高田会長に話を聞いた。

 

 「20年程前、私がライオンズクラブで地区のガバナーをしている時、砺波ライオンズのメンバーの方から電話があり、ライオンズの話かと思ったら、『富山県に倫理法人会を作りたい。富山県だけない。協力してもらえないか』という話でした。話を聞くと、ライオンズや青年会議所の活動にも通じることで、いいことだからやりましょう、と。ただ、5年程したらライオンズが忙しくなって、副会長という役割はもらいながら、ゴルフの世話ぐらいしかしていなかったんです。昨年の1月にみなさんが来られて会長をやってほしい、と。私が引き継いだ時は500社程でしたが、石川県は1200社参加していると聞き、年度の目標を600社にして、7月15日(取材当日)に達成しました」と、これまでを振り返る。
 もともとは、倫理研究所というところが倫理の運動を始めたそう。
 「創始者は丸山敏雄さんという方で、今の理事長はお孫さんで3代目です」
 倫理運動は、昭和20年に戦後の混乱期の日本を見て、これからの日本を考える時に倫理をしっかり身につけた国民でなければならないということから始められ、40年程前には、会社の経営者にも広めたいということで倫理法人会が作られた。
 「10月に、砺波市と南砺市の方でも、倫理法人会を立ち上げることになっており、現在、会員を募っているところです。もともと、会長任期は1年の予定でしたが、もう1年やることになりました」と爽やかに微笑む。

 

たかた・じゅんいち●
1949(昭和24)年1月17日、富山市生まれ。A型。1971年3月、慶応義塾大学経済学部卒業。1971年4月、大日本薬品工業㈱(1997年、ファーマパック㈱に社名変更)取締役。1975年に代表取締役社長に就任。1990年、阪神化成工業㈱、阪神容器㈱、ファーマパック㈱、北陸硝子工業㈱など、阪神グループの代表取締役社長に。過去には、(公社)富山青年会議所理事長、(公社)日本青年会議所北信越協議会会長、富山昭和ライオンズクラブ会長等を歴任。また、2011年7月〜2013年6月、ライオンズクラブ国際協会の国際理事を務めた。2016年から、富山県中小企業団体中央会会長。2021年、阪神ホールディングス㈱代表取締役会長に就任。

 


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