変わらない信念と共に、変わり続ける企業として
株式会社アイザック 代表取締役社長
石﨑 大善 さん
1953年、木箱製造業を営む石﨑製函所として創業したアイザックは、今年、創業70周年を迎えた。現在、その木箱製造業をルーツとするパッケージ事業本部と、産業廃棄物の中間処理を行う環境事業本部を二本柱に事業を展開する。石﨑社長に、今の思いを聞いた。
「創業者(祖父)の実家が港町にあり、木造船を作っていたんです。長男がそこを継いで、次男の祖父は木の扱いに長けていたので、木の箱を作ったらどうだ、と。祖父とYKKとの接点もあって、最初はファスナーの輸出用からスタートしたと聞いています」
その後、木箱からダンボールに変わり、アルミサッシも手がけるようになっていった。