San Antonio Texas 2020 訪問記 Vol.2
弊社が1997年の初訪問以降、5回に渡って視察を重ねてきたアメリカ テキサス州 サンアントニオリバーウォーク。今回、月刊グッドラックとやま編集部員であり、まちなか水辺遊び仕掛人(富山地域通訳案内士)の中村志保が12年ぶりにリバーウォークを訪問。2月13日(木)から18日(火)までの6日間の訪問記を連載します。
●2月14日(金):行動開始!
リバーウォークは一周歩いても2.2㎞ほどしかない凝縮された区域です。川に面してホテル・レストラン・コンビニ・お土産屋さんが立ち並んでいますが、この区域の中でも、最も賑わいのあるスポット、閑静な区間いろいろです。ホテルは道路側に正面玄関とフロントを設けており、川側には宿泊者だけがIDカードを使って通る出入り口を設けています。ですから、宿泊者はホテルからそのまま静かな川沿いの散策を始めることができます。私もさっそく出発しました。
▲朝9時半頃に撮影
滞在期間中、この14日のお天気が一番素晴らしかった! 朝日に照らされ水面も建物もキラキラ輝いていました。建物の明るい色も、透き通るように青い空も、川べりにあるカラフルなパラソルの色も、何もかもが清々しく、ビタミンカラーに満ち、元気が涌き上がって来る景色です。訪れた2月は朝晩は9〜13度ですが、日中はコート不要でした。
まずは遊覧船に乗るべく、チケットセンターに向かいました。営業開始は10時。チケットを購入し、10時半の乗船です。チケットは、支払い時のレシートと一緒に出て来たQRコードです。乗船時にそれを読み取ってもらいます。乗船は約35分。リバーウォークを左回りで一周して乗り場に戻ってきます。船の定員は30名くらいでしょうか。バリアフリーです。カラーは何種類もあり、メキシコのテキスタイルをデザインに取り入れています。女性が好むような可愛らしいデザインです。
▲乗り場近くの広場では朝から子ども達のライブ
▲2017年から船のデザインが変わりました
遊覧中で、特に印象に残った箇所をご紹介。まずこちら、サンアントニオの商工会議所です。まさに川べりに建っており、川に面した外壁に国旗を含め4本旗が掲揚され、威厳と風格、街のプライドを感じました。
こちらは、ビックリ仰天!Presa通りの橋の下。乗客が座ったままの状態でも、橋の下の鉄骨ギリギリ。「どうかどうか、お願いだから立たないで下さいね」船長さんのトークが笑いを誘います。
〈つづく〉