San Antonio Texas 2020 訪問記 Vol.6


▲ゼネラルマネージャーのLeeさんがレストランまで送ってくれました。VIP待遇です☆

弊社が1997年の初訪問以降、5回に渡って視察を重ねてきたアメリカ テキサス州 サンアントニオリバーウォーク。今回、月刊グッドラックとやま編集部員であり、まちなか水辺遊び仕掛人(富山地域通訳案内士)の中村志保が12年ぶりにリバーウォークを訪問。2月13日(木)から18日(火)までの6日間の訪問記を連載します。

 

●2月17日(月):女性活躍社会
 この旅も最終日、いよいよクライマックスです。今回の訪問は「12年ぶりにサンアントニオを観たい、2009年からスタートしている北側延伸部分を観たい」というのもありましたが、自分に課題も課していました。遊覧船新会社「Go Rio Cruises」の重役の方とお会いし、お話を伺ってくること!。2017年からの新会社なので、弊社との接点は無し。日本からの電話アポ取りが初めてのやりとりでした。
 前の運航会社の時から遊覧船ウェブサイトは時折チェックしていましたが、会社が変わってから、新しい試みを始めているのが気になっていました。船上にサイクリングマシンを何台も積み込んで全員でエクササイズをするプランや、船上でヨガをするプラン、とても斬新です。ターゲットや新企画に着手することになった意図や経緯など、私は企画マネージャーとしてぜひとも直接お会いして話をうかがいたいと思ったのです。面談では、副社長リサさんとセールスマネージャーのディズリーさんが対応して下さり、富山大学都市デザイン学部都市・交通デザイン学科准教授高柳先生と4人で面談させて頂きました。いろいろなことをざっくばらんにお話をうかがうことができ、詳細は秘密ですが(笑)、この面談で私は、まちなか水辺遊び仕掛人として自信をもって挑戦し続けてよい!と確信することができましたよ。とても力みなぎる面談になりました!
そして…、面談した全員が女性っていうのも素敵すぎませんか☆? サンアントニオは女性活躍社会なのだそうです。確かに、前市長も女性、2008年に訪問した時の市の国際部長も女性。遊覧船会社は前の会社とその前の会社も社長様は皆さん女性です。また、San Antonio Womanという、サンアントニオのビジネスウーマンにスポットを当てた雑誌が発行されているくらいです。副社長リサさんは複数店舗を抱えるレストラン経営者であり、長年に渡り手腕を発揮。2017年からこのリバーウォークの遊覧船運航という新たな分野に挑戦されています。更なる挑戦と進化に向かって飛び込んだリサさん、カッコいいですね!


 面談後にはリサさんからサプライズなご提案が! 「Behind the scene(マリーナ)見るよね?」と、事務所の階下にあるマリーナへとご案内頂きました! 見学後は、私たち2人のためにリバータクシーを出してくださり、リサさんが経営されているレストランのひとつでごちそうになりました。なんという贅沢なVIP待遇でしょうか!嬉しすぎて2人とも子供のようにおおはしゃぎ(笑)、大興奮でした!
What a great day!!



▲Behind the scene:メインマリーナを見せて頂きました

●2月18日(火):帰路へ
 自分に課した課題も無事完了でき、今回の訪問を大満足で終えることができました。北側部分はさらに開発を進めているそうです。ますますリバーウォークが整備されていくのですね。また何年後かに見に来て、リサさんとディズリーさんにもお会いしたいです。私も企画マネージャーとしてがんばらなくては。
 サンアントニオ訪問記はこれでおしまいです。お読み頂き、ありがとうございました。〈おしまい〉

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