62. ホシナ さん(ネパール)

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プロフィール

出身国…ネパール バクタプル 趣味…日本語の勉強に繋がることはなんでも楽しむ、登山 お国自慢…観光資源、ヒマラヤ、美しい景色、三角の国旗(世界で唯一)、多民族国家 海外在住経験…富山7年目 来県のきっかけ…留学生として富山に来て、2年間日本語を学び、4年間大学で勉強し、この春から就職しました。

☆富山に来た時の第一印象は?
 きれいなところだなと思いました。宇奈月、立山…と、自然が美しいし、水も美味しいです。電車が1分も遅れずにやってくることに驚きました。

☆出身国と比較していかがですか?
 ネパールは内陸の国なので、富山で初めて海を見ました。ネパールに漁業はほぼ無いに等しく、川魚を獲るくらいです。ですから、食生活は、魚は少ないし、そして肉も少なめで、野菜がメインの食卓です。
 国民性では、ネパール人は、家族や近所の人、誰とでもすぐ心を開いて話して、親しみやすい性格だと思います。日本は対照的で、相手に対して気を遣って、発言にも気を遣っているなぁと思いました。ネパール人は人との繋がりをとても大切にしており、家にお客様が来ると「神様」のようにもてなしますので、例え一人分の食材しかなくても、自分たちは食べずにお客様にお出しする、という気持ちでもてなします。日本の皆さんは、遠方の実家に帰られる時、「いつ帰るから」と事前に連絡されていますね。ネパールでは連絡しません(笑)。連絡無しで帰っても誰もビックリすることは無いですよ。
 ネパールは年間通してお祭りが多く、10・11月に特にお祭りが集中します。『ダサイン』というネパール最大のお祭りでは、学校も2週間お休みとなり、遠方から親戚らが集まってきます。少なくても20〜30人が各実家に集まります。このようなお祭りなどの伝統行事はネパール独自の「ヴィクラム暦」に基づいて開催されます。現在西暦2017年ですが、ヴィクラム暦では現在2074年なんですよ。
 技術面で日本は優れていますから、世界の様々な国に日本人が出向いていますね。私の国でも幼い頃から日本人を見かけることが多々あって、それで私は日本に関心を持ちました。日本の街並みはきれいで、街中にゴミが落ちていません。また、ゴミの分別もしっかりされていて、それもネパールとは違います。ネパールでは大まかな分別しかしません。日本の川と同様、ネパールの川も急流で、ネパールでは電力のほとんどを水力発電でまかなっていますが、電気の普及率は低く、停電も多いので、インフラ整備は遅れています。私は、中学生の頃から環境に関わる仕事がしたいと思っていました。ここ富山で、環境デザインを専攻し、エネルギーを通じて地域の活性化に貢献できたらと研究しました。日本とネパールの架け橋になれたら嬉しいですね。

☆富山の皆さんへメッセージを
 富山の皆さんはとても優しいし、何でも困ったことがあれば教えてくださいます。富山に来て本当に良かったと思っていますし、とても住みやすい場所だと実感しています。


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