田島良明さん(富山市布瀬町)が自宅に石碑建立 4代にわたり神通川の笹舟を造り続けた記録を残す

 富山市布瀬町の田島良明さんが、父・良作さんの代まで4代にわたって神通川の笹舟を造り続けてきた記録を残すため、このほど、自宅敷地に石碑を建立した。石碑は神通川の青石安山岩を使用した。田島家は、1780年頃から1977年まで、神通川で米や砂利の運搬や鱒・鮎・鮭漁などに用いる笹舟の建造を代々家業としてきた。自宅裏には、松川に面して舟の揚げ下ろし場のほか、舟材乾燥用の倉庫が2棟建っていたという。なお、造船所だったところは今でもそのまま残してある。1975年、旧婦中町の浅野興太郎氏のもとめに応じて造った笹舟が父の最後の仕事となった。田島さんは、この舟の他、材料や道具など約2000点を氷見市立博物館に寄贈してきた。
 田島さんは、「皆さんのご協力で、富山市で笹舟が造られていたという歴史の一コマを残せて嬉しい」と話している。

 



 


コメントを残す


あわせて読みたい