神通川の水源と飛騨一ノ宮水無神社

 神通川の水源は岐阜県高山市の川上岳ということで、その付近に足を運んでみた。まずは、冬季はスキー場にもなるという道の駅 モンデウス飛騨位山で観光パンフレットをもらい、紹介されていた近くの位山分水嶺公園へ。案内板によると、「左側に流れ出る水は南方の飛騨川から木曽川へと合流し太平洋の海へ。右側から流れ出る水は、北方の宮川から神通川となり日本海の海へと注いでいます」とのこと。
 なお、位山、川上岳、船山を合わせて位山三山と言われており、位山から川上岳に至る7・7キロの稜線は天空遊歩道と呼ばれ、位山から川上岳に登ることもできるようだ。
 続いて、宮川の最も上流の場所にあるツメタ谷へと向かう。林道を走っていくと、「熊に注意」の看板が。さらに行くと、川上岳の登山口に到着。その先がツメタ谷となるが、今回は時間の関係もあり、そこで引き返した。
 麓の飛騨一ノ宮水無神社も訪れた。位山を神体山として祀る神社で、飛騨国の鎮守として朝廷から崇敬されたという。また、明治7年から10年まで、島崎藤村の父・島崎正樹が宮司を務めていた。周囲の森が心を落ち着かせてくれ、吹き抜ける風が気持ちよい場所である。

■参考文献/『神通川と呉羽丘陵』(廣瀬 誠 著 桂書房)、案内板、観光パンフレット、Wikipedia


▲神通川の上流、宮川の最上流部(ツメタ谷手前)



▲分水嶺の水


▲飛騨一ノ宮水無神社

 


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