[ルポ]“水の都とやま”推進協議会 第6回総会を開催!2023年5月14日(日)

神通川によって生まれ、神通川と共に育ってきた富山の歴史と文化を尊重し、その名残である松川、いたち川、富岩運河を一体化した環境整備を進める。それとともに、富山城の西のお堀を復元し、“水の都とやま”の“顔”となる「夢の神通回廊」を創造することによって、市民の誇りを取り戻し、富山市の発展に貢献する。そんな目的で設立された“水の都とやま”推進協議会の第6回総会が、5月14日㈰午後2時から、富山電気ビルデイングにおいて開催された。また、2003年のサンアントニオ視察団メンバーによるパネルディスカッションも行なわれた。会員など24名が出席した。

 最初に、浅岡節夫会長の代理で、中村孝一理事長があいさつ。そして、サンアントニオ視察から20周年ということで、自身も富山市議会議員時代に参加された田畑裕明副会長(衆議院議員)もあいさつされた。
 そして、規約により2年に1回の役員改選について、川田文人副会長が議長となって審議が行なわれ、全員が再選された。
 その後、事務局より昨年5月15日(第5回総会の日)、当協議会の名誉会長・池田武邦氏(建築家・日本設計名誉会長、富山市庁舎やハウステンボスの設計を統括)が98歳で逝去されたことが報告された他、話題提供として「松川、いたち川の水位安定化についての考察(サンアントニオを参考に)」が紹介された。
 第2部では、2003年にサンアントニオを視察した視察団(県議・市議・元行政マンなど19名)のうち、市議、元市議5名が、小誌発行人の中村孝一の司会で「サンアントニオ視察から20周年 神通川から生まれた〝松川〟は〝水の都とやま〟の大切な宝物!」と題し、パネルディスカッションを行なった。
【詳細は、特集(こちら)で紹介】

※“水の都とやま”推進協議会のサイト(こちら

 

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