〈滝廉太郎メヌエット〉をアレンジ、『悠久の高志の国』として歌唱化完成!
作曲家・歌謡作家
杉田 富夫 さん
これまで愛する富山の雄大な自然や郷土の歴史を掘り起こす歌をCD化やLD化して発表している【歌謡作家】の杉田富夫さんが、滝廉太郎作曲のピアノ曲〈滝廉太郎メヌエット〉を歌謡曲にアレンジし郷土を讃える歌詞を付けて、この程『悠久の高志の国』の曲名で歌唱化した。
昨年6月、松川茶屋で『滝廉太郎研究会(会長・浅岡節夫、理事長・中村孝一)』が盛大に開催され、長い間埋もれていた『滝廉太郎メヌエット』の曲を呉羽高校教師・生徒により演奏された。(YouTubeへ)
杉田さんはこの曲の素晴らしさに感動し、「数多くの滝廉太郎の童謡・唱歌が名曲として全国に歌われているが、隠れたクラシックの名曲メヌエットも富山からもっと広がるように…」とポピュラー化を思い立った。
滝廉太郎と縁の深い富山で地道な活動を続ける『滝廉太郎研究会』の正会員である杉田さん本人の歌で『悠久の高志の国』のレコーディングも完了。また滝廉太郎関連曲で以前発表の杉田富夫作詞・作曲『荒城の街とやま』をカップリングした2曲入りCDとして自費出版する。
※杉田さんのYouTubeチャンネルで視聴できます。
〜杉田富夫さんの
これ迄の主な作品〜
※【作詞・作曲】立山旅情、しんきろうの港町、哀愁の五箇山、ボンボリ川、蛍川慕情、ふるさと選挙、虹のライトレール、越中おわら線高山線、神通川、富岩運河、荒城の街とやま…等
※【作曲】桜木町ブルース(美川憲一・歌)、あざみ園園歌…等
すぎた・とみお ●
1942年(昭和17年)5月22日生まれ。富山市出身、在住。25歳の時に作った『桜木町ブルース』が美川憲一さんのアルバムに採用されたことをきっかけに、『荒城の街とやま』『神通川』『立山旅情』などの富山のご当地ソングを自ら作詞作曲。その数は100曲以上に及ぶ。また長年、富山市の職員として勤務し、富山市選管事務局長や環境部長の経験も。定年退職後、石原裕次郎ファンのための店「スナック 銀恋」を経営していたことも。