九殿浜遊歩道(氷見)

富山湾を一望

 

 風薫る五月。こんな気持ちのよい季節は、外に出かけて海を眺めながら思い切り深呼吸したいもの。
 160号線を能登半島方面へ。民宿が集まる阿尾地区を越え、しばらく走ると「大境洞窟」の案内板が。ここで右折すると漁港が見えてきます。大境ビジターセンター(無料)の横に車を停め、九殿浜休憩所へ向う。その裏手からのびる坂道が今回ご紹介する「九殿浜遊歩道」。昨年スイセンが植えられたそうで、黄色の美しい花を咲かせていました。偶然出会った区長さんにお聞きしたところ、今度はみかんの木を植えておられるそうで、みかんの産地にしたいとのことでした。南向きの斜面で、塩風で雪が溶けるのが早いため、県内で最もみかんの栽培に適した場所なのだそう。
 ぐるっと一周するのにかかる時間は約50分。その後は、大境ビジターセンターで、氷見の定置網漁法について勉強しましょう。生産具、民具が展示されており、「漁業」を通じて、『人間と自然のかかわり合い』について考えることができます。また、国指定史跡・大境洞窟は危険の為、中に入ることはできなくなっていますが、案内板に詳しい説明があります。それによると、日本で最初に発掘調査された洞窟遺跡で、落盤によってできた六つの地層から縄文時代と弥生時代のどちらが古いかを実証した貴重な遺跡とのこと。
 ゴールデンウィークのドライブにオススメの場所です。


▲大境洞窟住居跡

 


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