常西合口用水の水車(富山市)

小水力発電所として発電を行う

 

 常願寺川に架かる赤い欄干の立山橋そばの常西水神社の隣にあるのが、こちらの「常西公園小水力発電所」の水車である。水車が採用されたのは、環境啓発のためという。「環境モデル都市」の認定などを受けた富山市が、二酸化炭素の削減を見込めるクリーンエネルギーとしての常西用水を利用した小水力発電を検討、2011年3月に設置した。常西用水は常願寺川上流の横江堰堤で取水し、両岸分水工を経て、左岸連絡水路橋を渡ってこの場所まで流れて来ている(昨年9月号で紹介)。最大出力は9・9kW、年間発電量は標準世帯23軒分に相当する82,600kWh。現在の発電出力や本日の発電量などが電光表示されている。なお、常西用水は、常願寺川左岸の洪水対策を目的に、オランダ人技師ヨハネス・デ・レイケの指揮の下、1893年(明治26年)に完成している。




 


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