カテゴリー: とやまの話

最初の船橋はどこにあったのか?

▲「神通川 船橋の図」松浦守美(1824〜1886)  株式会社 源 所蔵    神通川に最初に船橋が架けられたのは、高瀬保氏の「神通川船橋考」による慶長10(1605)年、あるいは...

130艘の仮舟橋

 今年5月号の『富山の風景』で江戸時代初期の神通川下流は、現在より西側を流れ、1659年の大氾濫で東側にも流れができ、二又川となり、1668年の洪水で、東側が本流となったという話をご紹介しまし...

売薬商人と薩摩藩

 大河ドラマ『龍馬伝』で圧倒的な力を持つ存在として描かれている薩摩藩だが、実は、江戸初期から1840年頃まで、負債に苦しめられていたという(ペリーの浦賀来航は1853年)。  江戸城の修築、上...

日本一の規模を誇った「越中舟橋」

“舟橋のある所天下に右三ヶ所なり。 其内、越中を第一とすべし。” 「東遊記」     江戸時代後期の医家(臨床医)で、医書の著述にも富んだ橘南谿(たちばな・なんけい)が、30歳から3...

阿尾城と利家、成政

 1583年4月、賤ヶ岳の戦の後、前田利家は能登一国と加賀の石川・河北の二郡を加増され、七尾から金沢に移った。前田氏の所領は長さは長いが、中部は特に狭く、事がおこれば寸断される恐れがあった。利...