松川茶屋 まちなか水辺遊び イベントルポ 11月12日㊐開催 富山市ガラス美術館 ： 館長 土田ルリ子さんをお招きして
11月12日㊐開催 富山市ガラス美術館 ：館長 土田ルリ子さんをお招きして
１部：トークショー ２部：ガラスビーズの万華鏡づくり体験
●富山市ガラス美術館さんとはお互いに徒歩で行き来ができる近さです。今回、まちなかの水辺空間である松川茶屋においでいただき、川べりの景色を皆様に楽しんでいただきながら、素敵な土田ルリ子館長さんのお話と、ガラスビーズの万華鏡づくり体験を楽しんでいただきました。
土田さんは東京生まれの東京育ち。大学も東京で、卒業後は東京のサントリー美術館で28年間勤務されました。東京から出たことがなかった土田さんがどういうご縁からここ富山へいらっしゃったのか、土田さんの半生をトークショーで伺いました。働き始めた頃は男性社会だったという学芸員の世界のなかで、土田さんは女性学芸員として想いをカタチにしていきます。また、自分達で作り上げた展覧会を他の美術館に巡回させていくという新しい試みにも挑戦され、それを実現していかれます。様々なコレクションを展示するために、世界各地のコレクターの方に直接お会いしに出向くこともあるそうです。「美術館のお仕事」「ガラス作品を扱うこと」「学芸員の仕事ってどんなの？？」 土田さんのお話はまさにガラスのようにキラキラ煌めいていて、トークショーの60分はあっという間でした。
●そして第２部は、土田さん、ガラス作家古野伶奈さん（富山ガラス工房 所属：第２工房リーダー）と一緒にガラスビーズの万華鏡を作りました。今回特別に、富山オリジナルカラー「富山曼荼羅彩」（越碧・越琥珀・越翡翠）のガラスビーズも準備していただきました。既製品の万華鏡もとても素敵ですが、自分でビーズを選ぶと一層愛着が湧くのです！自分で作った万華鏡は、とても愛しい宝物となりましたよ！スタッフも作ってみてよくわかりました。
ご参加の皆様、館長土田ルリ子さん、古野伶奈さん、ありがとうございました！
まちなか水辺遊び：協賛 日本海ガス株式会社・サクラパックス株式会社・東亜薬品株式会社
Produced by 月刊グッドラックとやま
