広田用水記念公園(富山市)

広田用水にまつわる様々な碑

 

 国道41号線「荒川東部」交差点から問屋町へ向かう陸橋の左下にたくさんの石碑があるのが気になっていて、今回初めて訪れてみました。
 広田用水を記念した公園で、入って左側の「永遠なる水の恵み」と刻まれた大きな石板からは用水に対する熱い思いが伝わってきました。ちなみに、この石碑は、昭和49年着工、平成5年竣工の「県営水質障害対策事業広田地区完工記念碑」です。説明文には、『本地区用水路は、熊野川及土川を取水源として、富山市南部地区の市街地を通過して、富山北部の農業地帯をかんがいしているが、水路は殆ど市街地を横断しており都市化と共に汚濁水の流入が増大し粗大塵の堆積と相まって水死事故等多く維持管理並びに農業労働環境は毎年悪化したので、水質障害をきたしている都市排水を分離し又熊野川より取水する清流を直接流下せしめる事業によって労働生産性の高い安定した農業経営をしうる基盤を完備した。』とあります。また、公園を入って右側には、安政5(1858)年の飛越地震の後の大洪水で犠牲になった用水関係者を祀った碑もあります。目立たない所にありますが、歴史が感じられる場所です。


▲記念公園正面。奥に3つの碑が立っている。中央の丸い碑には、若槻総理大臣の名前がある。


▲「永遠なる水の恵み」と書かれた大きな石板。


▲遭難供養碑。


▲そばを流れる用水。


▲石板の裏面。「県営水質障害対策事業広田地区完工記念碑」とある。


▲飯倉平兵衛翁の銅像。

 


おすすめ